沖島散策

大兼工務店

2012年11月08日 20:12


10月中頃 私ことよっさんは友人と琵琶湖で唯一人の住む島沖島に出かけました。
近くに住んでいながら30年前に一度だけしか行ったことがありません。
今回は歴史的な事も事前に調べて出かけました。
沖島に本格的に人が住むようになったのは、保元・平治の乱による源氏の落武者7人が山裾を切り開き
漁業を生業とし居住したことに始まると言われています。

10時15分 堀切港から乗船しました。
船は2時間おきに出てます。運賃大人500円

約10分で沖島に到着 まず西福寺へ
迷路のような細い路地をてくてくと約5分

西福寺は7人の落武者の一人茶谷重右衛門末裔が蓮如上人に帰依し庵を建てたことに始まります。
この寺には幽霊の掛け軸があります。そのお話は長くなるので行って聞いてください。

次は奥津島神社に行きました。急な石段を登りきるとお社がありました。
この神社は藤原不比等の建立に始まります。


ここで沖島小学校・幼稚園の方が作られた島の地図をお見せします。

解り易く手書きの良さが溢れていますよね

次は湖岸沿いの道を通り採石場跡に行ってみました。
途中 まるで桜の木のトンネル
素敵な場所を見つけました。春に絶対おばあちゃんを連れてきたい・・・・

もう少し歩くとやっと着きました。でも残念なことに採石場らしき形跡はありますがはっきりは
解りませんでした。石英斑岩と呼ばれる良質の石材です。細かい石が一杯見られます。


次に向かったのはもう一度漁港まで戻って反対の方面に向かいました。
木造の新しい小学校が見えます。平成7年に新築されました。
現在小学生11名と幼稚園児2名だそうです。のびのび育ちそうですね。


まだその奥に進むと歩くこと15分弁財天にたどり着きました。
赤い鳥居をくぐりまた石段を上がるとお社がありました。

雨乞い弁天として信仰されています。
赤い鳥居から国民休暇村の宮が浜を臨むことが出来ました。


16時の船で堀切港に戻りました。とても満足した一日でした。
興味のある方は一度行ってください。
ちなみにお昼ご飯は漁業組合の婦人の方が作られたお弁当をいただきました。
とってもおいしかったです。


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