2007年10月10日 11:34
パナホームさんのCMに登場する、実物を耐震実験できるE-ディフェンス(兵庫耐震工学研究センター)です。
写真は骨組みが鉄骨造、ALCパネル(軽量気泡コンクリート)を外壁材として使用した4階建ての建物です。
これに縦・横・上下の三次元方向から震動を与えます。
どうなるのでしょうね?
大きさが実感できないでしょう。
模型かも?なんて・・・
これでいかがでしょう?
上の写真の遠くに見える開口が、右の写真のこの扉です!!!
阪神淡路大震災では約6万人の死傷者がでましたが、たった10秒間の揺れだったそうです。
あの震災の教訓から、この実験施設が500億円をかけて建設されました。
左の写真は、日本最大で、最新鋭の耐震実験施設の心臓部。
E-ディフェンスの震動台の仕組みです。
だいかねでもE-ディフェンスを使って耐震テストをしたらと思いましたが、・・・この施設の震動台使用費用は、何と!!!1日に800万円!!!
とても無理ですね。