2018年09月15日
庭の植栽ってどうなの?
ご無沙汰しております、設計のウメです
今回は、【庭の植栽】ってどうなの?というお話です。
「世話が大変そう」
「虫がつくんじゃない?」
「そもそも世話ができなくて枯らしちゃうかも」
などなど。
植栽なんてしないほうが良いと思っちゃうのも分かります。
たしかに、室内で管理できる観葉植物からすると、植えてしまうと動かせないし、外の環境(暑さ・寒さ)の影響をばっちり受けてしまうので、観葉植物とは違う点で気にかける点があるのは確か。
けれどそれを補って余りあるほど、植栽って魅力的なんです
↑こちら我が家の庭の植栽、カツラの木です。
写真左手の葉と、右手の葉で色や大きさがずいぶん違っているのが分かるでしょうか?
カツラの木は落葉樹なのですが、今年の春に出てきた新芽の葉っぱが、夏の酷暑(今年はまた雨も少なかった!)で葉が多く枯れ、先日の台風で辛うじてしがみついていた葉を吹き飛ばし、ずいぶんとハゲ散らかしたような(カツラなのに)、、、さびしい感じになってしまっていたのですが、、、。
植えてから6年。
植えて1年は水遣りをこまめにしていましたが、2年目以降は基本的に何もしていなくても、年々枝ぶりもよく、葉も茂ってきていたので今回のダメージも木のもつ本来の生命力を信じてそっと見守ることにしました。
するとつい最近、新たに新芽が出てきたのです
写真の左手、明るい緑色の小さな葉が最近新しく出てきた葉、右手の濃い緑色の大きな葉っぱが今年の春からの葉です。
台風前より、むしろ若々しく、元気になってきています
庭に適する植物も種類が豊富ですので、生命力が強い、虫がつきにくい世話が楽なものを選択すれば、始めの1年のこまめな水遣りと時々気にかけて観察しておくだけで良いので、個人的には室内の観葉植物より日々の世話としては楽だなぁと実感しています。
もちろん、大きな木じゃなく、目線より低い高さの低木やハーブなどの草花も良いですね。
ポストや門柱の足元、玄関の周りにすこーしそれがあるだけで、「あら素敵なお家」 になります。
もちろん外だけでなく、室内からも見えたら家の中に居てもずっと目を楽しませてくれるのです
庭の植栽に対するハードルが少しでも下がって、「ちょっとやってみようかな」と思ってもらえると嬉しいです。
植物のある生活、いいですよ~