いちごブログ

　フジイ毛糸と言っても、年配の方しかわからないでしょうね。
　写真はフジイ毛糸の創業一族のお屋敷です。
　現在は、東近江市の近江商人の歴史資料館になっています。



　実に素晴らしいお屋敷です。
　隣接した山小屋風の建物は、社員の厚生施設を兼ねた地域の草の根ハウスのような役割をしていたそうです。



　藤井さんがスイスへ行かれた時に、そのスタイルにほれ込んで創られたと言われています。

　敷地内には、迎賓館（上の写真）あり、福利厚生施設（右の写真）あり、広大な庭園あり。
　すべて、目を見張るものモノばかりですが・・・。
　傍らにあるご自宅は、比較にならないほど粗末な住まいです。ちょっとびっくりしました。


　なるほど、流石に質素倹約を旨とし、三方良しを実践する近江商人ですね。
　お客様をもてなして商売繁盛の糧とし、社員を大切にして事業の繁栄の礎を築いたのでしょう。


　だいかねの地元にこの様なお手本があることを実感しました。
　「お客様に喜んでもらう」
　この実践がだいかねの幸せにつながるのです。