2007年10月29日
住まいは進化している
珍しい葦葺き屋根の土蔵です。
建具周りだけ仕上がっていて、わび寂びの茶道の建物の趣ですね。
小屋裏を見れば、大中の湖遺跡の竪穴式住居そのもの。
日本の住まいって、早々進歩していないのでしょうか?
屋根と床だけ見れば、東南アジアや太平洋の島国の家とは、何処が違うの?
とても涼しい建物ですが、・・・冬はどうなんでしょう?
こうして見ると、日本の農家は、東南アジアの建物に障子と雨戸が付いたモノ。
そんなとこですかね。
寒さよりも高温多湿の気候をしのぐことに、住環境を考えられているような気がします。
こんな住まい方も環境保全に協力的な住まい。
でも・・・、私なら果たして、冬を越せるか心配ですが・・・。
高気密、高断熱、冷暖房、計画換気。
この4要素に対応した住まいなら、葦葺き屋根の家と同じ条件下でも快適です。
だいかね『宙・Sora』は省エネライフスタイルを提供します。
Posted by
大兼工務店
at
17:19
│Comments(
0
) │
新コンセプト住宅 Sora(宙)